みなさんこんにちは!CSO株式会社でCMOをやっている博多屋です。
今回は、HPに”あるモノ”を1個入れるだけで「劇的に成約率がUP」できるお話をしようと思います。
その”あるモノ”とは…
結論から言うと「オファー」です。
…
なんだ「オファーか…」と思う方と、「えっ、オファーってなに!?」と思う方がいらっしゃると思いますので、先にオファーのご説明からします。
なんだ「オファーか…うちはすでにやっているよ」と言う方もまぁ最後まで聴いてください。
そのオファー。ただの値引きで終わっていませんか?
そのオファーが本当に正しいのか、またオファー1つでお問い合わせが劇的にUPした事例も交えながらお話するので、ぜひ最後までご覧ください!
そもそもオファーとは?
オファーとは、売る側の人が買う側の人に購入に関して条件を提案することを指します。
つまり、商品やサービスを売る時に、「今買うと50%オフ!!」とか「お見積もり無料!!」とか。街中でもよく見かけますよね。
これをそのままホームページの商品の紹介の真下や、お申し込みの上に最後の一押しで入れてあげるだけでも非常に効果的です。
例1:オーソドックスな料金割引オファー
こう言う感じですね!

体験トレーニングが40%OFFの3000円!11月30日までにお申し込み!
という感じのオーソドックスなオファーになります。
例2:注意をひくための変化球オファー

バナナ1本…。変化球というより完全にふざけています( ・∇・)
が!ページ自体が最初から最後まで完全にふざけ通しているため、それに合わせたオファーになります。
実際にここから意外と月3名のお問い合わせもあります。
オファーを入れていない方は先ず割引オファーを入れて反応を見てみましょう!
確かに割引をすると、お店の売り上げが…と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
ただし初回限定の割引オファーにして、初めて来店してくれた方に満足いく結果を出してあげると、2回目以降もリピートしてくれます!
そのため最初の金額でたとえ赤字だったとしても、長期的な目線で考えると黒字になります!そのため、経営者の方であればしっかり損益分岐点を見極めて割引金額を決めましょう。
ではここからは割引オファーを出す競合に打ち勝つために、少しひねりを加えます。
例3:無料プレゼントオファー
来店したお客さんに無料プレゼントするオファーは以外と見かけません。
例えば美容院であれば「美容院で使っている4000円相当のシャンプーを無料プレゼント!」とか。(LIBERTYさんをパクらせてもらいました)
教材用のDVDを販売しているところであれば、前巻のDVDを無料プレゼントとかですね!
DVDの原価は数十円くらいなのでいくらプレゼントしたところで痛くもかゆくもありませんしね。そのDVDの元値が30,000円とかであればプレゼントされる側も嬉しいはずです。
例4:クローズドコミュニティに招待
これはセミナーであったり、イベントへの申し込みオファーに有効です。
クローズドコミュニティでしか得られない情報を提供!であったり、このコミュニティに参加することで○○を行うことができます!みたいな、「限定性」を出してあげることで強力なオファーとなります。
この4つの事例を駆使して、自分の商品やサービスにあったオファーを考えて提供すると良いでしょう。
どんなに良いキャッチコピーも強力なオファーには勝てない
今回オファー推しをしたのはこの一言に尽きます。
例えば、あなたのお店が美容院さんで「あなたをモデルと見間違うくらいの素敵なヘアスタイルに変身させます!」と謳っていて、そのキャッチコピーがお客さんに響いたとします。
でも競合の店舗がオファーで「本日限り10名さま無料でヘアカットします」と書いてあれば、誰だってそっちに行っちゃいますよね。
それくらいオファーはホームページのどの部分よりも強力な要素になります。
そのため、もしあなたのホームページのデザインがいまいちだったとしても、ページの内容がいまいちだったとしても、「強力なオファーを1個いれるだけ」で劇的に成約率が上がる可能性があります。
その強力なオファーを作るために、しっかりと競合のオファーをリサーチして、競合のどこもやっておらず尚且つ誰もが目を引くような強力なオファーを用意してあげることで、全く来なかったお問い合わせが、成約が増えるはずです。
もしあなたのホームページのオファーが、少し周りと変わらないな…と思われたら、一度この機会に見直してみると良いでしょう。
それでは今回はここまで!次回もお楽しみに!