皆さんこんにちは!
CSO株式会社の鈴木崇之です。
「このアイデアおもしろそうじゃない?」
「これやってみたい!」
そんな一次創造の創造的なアイデア、素晴らしいですよね。
上がりますよね。
数日後。
「あのアイデア、その後どうなった?」
「丁度いまどうやって実現しようか考えてるところです。」
お気づきの方も多いでしょう。
つまりは、実際は ” なにも進んでいない “ ということです。
巷では、「ヤルヤル詐欺」といいます。
そんな過去の私と同じように「ヤルヤル詐欺」から抜け出せないあなたへ。
” 推進力 “ というテーマについてお話していこう。
ヤルヤル詐欺の起こす弊害とは
上記の文章のような対応をされて、良い印象を抱くひとはあまりいないでしょう。
そう、ヤルヤル詐欺をしてしまった方へは、” 言ったことをやらない人 ” というレッテルがもれなくついてきます。
それは、相手からもですし、自分からもです。
言ったこと、思いついたことを。
やらない=裏切り。
とご自身の中でも認識されます。
つまりは、自己肯定感も低下し、相手の信頼残高も低下します。
末には「コイツはどうせやらないんだろう。」という前提で見られます。
もちろん、自分がヤルヤル詐欺をしているのであれば、相手からもヤルヤル詐欺をされるでしょう。
ご自身でビジネスをされている方で、ヤルヤル詐欺をしているとしたら論外です。
いますぐ改善策を打つか、旗を降ろすのが賢明でしょう。
一方で
ヤルヤル詐欺をしてしまう方も悪気があるわではありません。
やりたいという想いはあるものの。
- 着手に時間がかかるから
- リソースがないから
- まだ準備が十分ではないから
- なにから着手したらいいかわからないから
という葛藤も多いはずです。
あるいは心の片隅で。
「アイデアを出したらあとは誰かがやってくれるだろう。」
仮にそんなスタンスでいるとしたら。
一生涯あなたが一目置かれることはないでしょう。
あなたのアイデアはあなたが実行するんです。
あなたの人生はあなたが歩むんです。
しかし、はじめてのチャレンジをするとき、誰もが同じ葛藤を抱えながら。
それでもやり遂げるひとと、いつまでも頭を悩ませるひとがいます。
その違いは何でしょうか?
推進力
ズバリ、” 推進力 “です。
推進力といっても、難しいことではありません。
” 結果を決めて原因をつくる “
ただそれだけです。
打合せ、主催セミナー、イベント、とにかく予定を先に決める。
打合せの流れや内容なんて後で考えればいい。
先に期日を決めると。
無意識化で結果を創るための情報を集めだします。
すると、不思議なことに打合せ直前までなにも固まっていなかったにも関わらず。
打合せの際に、画期的なアイデアが生まれたり、アイデアがまとまっていきます。
救う言葉と殺す言葉
” あなたの一言でひとは命を落としたり、逆に命を救えたりします “
例えば。
あなたの大切な家族が、職場で存在価値否定をされ。
「何のために生きているんだろう?死のうかな。」
と考えていたとしましょう。
その時相談してきます。
「上司にこんなこと言われてさ。」
その時。
「大変だね。」
と他人事として応え、あなたの大切な家族を失ってしまうことも。
「大丈夫?逃げたいときは逃げていいんだよ。」
と自分事として応え、あなたの大切な家族が希望をもち、命ある一歩を踏み出すこともある。
” あなたの一言でひとは命を落としたり、逆に命を救えたりします “
あなたの発するその一言は、それだけのチカラがあります。
あなたの一言は。
救う言葉ですか?
それとも殺す言葉ですか?
そんな大切な一言に、あなたは魂を込めているでしょうか?
一言に魂を込める方法。
そう、それこそが。
” やり抜くこと ”
どんな小さなことでもいい。
面倒くさいことであったとしても。
やったことがなくて何をすればいいか分からなかったとしても。
誰もがやりたがらないことであったとしても。
言ったことをやり抜く。
ただそれだけでいい。
私の尊敬する方々は。
そんな方たちです。
やり抜く過程が。
分からないことすら分からなくてとんちんかんな相談をしてしまってもいい。
準備不足で失敗してもいい。
未熟で迷惑かけてもいい。
泥臭くても、カッコ悪くてもいい。
言ったことをやり抜く。
命懸けでやり抜く。
周りから止められるくらいに。
あなたの一言に魂が宿るその瞬間まで。