才能のピース

皆さんこんにちは!
CSO株式会社の鈴木崇之です。

 

突然ですが、 ” 嫌いなこと “ ってありますか?

泳ぐのが嫌い、人が嫌い、単純作業が嫌い、歌うのが嫌い。

色々あるかと思います。

 

私は、 ” 営業をする “ のが嫌いでした。

 

嫌いなコト

私が営業をどう捉えていたかというと。

 

  • モノやコトを売る仕事
  • 選択肢をこちらが決める
  • 相手が断れない雰囲気をつくる
  • 強引
  • うざい
  • しつこい
  • (営業マンの)自分の思い通りにしたいだけ

 

とにかく、自由に自分で選択をして、自分で決断をしたい自分にとっては。

ただのウザい存在になるんじゃないか。

そんな風に思ってました。

 

営業イコールそんな体験とリンクをしていたので。

” 公正中立な立場をとりたい “ 自分にとっては、営業はやりたくないことになっていました。

 

矛盾

一方で、自分自身のスタンスを取り切って、 ” 影響力を発揮する ” という目標もありました。

 

ここで問題が発生します。

” スタンスの矛盾 “ です。

 

ひとは必ず主観という観点を持っています。

真に ” 公正中立な立場をとる ” のであれば、 ” 影響を与えない “ (関わらない)ことをコミットしなければならない。

その矛盾を心に秘めたまま、どこか後ろめたさを感じながら営業していた日々、、、。

当然上手くはいきません。

 

自分がとりたいスタンスが少し違うのでは?

と疑問を持ち始めた頃の事。

 

心の壁

結局ひとは、過去の体験・経験から。

チャレンジする前から「無理だ」、「どうせ◯◯に決まっている」。

という前提をもっているケースが往々にしてあります。

 

それを。

” 心の壁 ” 

と聞いたことがあります。

 

先ほどの経験から疑問は膨らみ。

” 営業 ” というコトの捉え方のキッカケを探しはじめます。

 

すると3つの経験が浮き彫りになります。

1.コミュニケーションの諦め

幼少期の頃の祖母による独裁政権による教育により。

” どうせ分かってもらえない ” という前提をもつように。

 

逆に、” 自分の気持ちを聞いてくれて、理解してくれればいい ” という捉え方もできる。

2.押し売り

保険屋さんからの「絶対コレが正解!やらないやつはバカ。」という一方的な押し売りにより。

相手の価値観なんてどうでもよく ” モノを売る仕事なんだ ” と思うように。

 

逆に、自分の価値観を押し付けるのではなく、” 相手の価値観も大切にすればいい ” という捉え方もできる。

3.営業により人が離れていく

MLMをやっていた頃、いきなりMLMをやっていると言っても理解してくれないから言わない方が良いという教えがあり。

何かを隠して ” ある意味騙して関わらないと人が離れていく ” 可能性があるのかと。

 

逆に、 ” 何も隠さず素っ裸で関わればいい ” という捉え方もできる。

 

偏見のはじまりはいつも勘違い

偏見のはじまりはいつも ” 過去の体験による勘違い “ です。

過去の体験が、当時抱いた感情と紐づいていて、好き嫌いという偏見へ姿を変えます。

 

いまこの瞬間から、過去の自分となって才能というパズルのピースを探しにいく。

” 営業 ” という才能のピースも見つかるかもしれない。

 

” 偏見は才能の場所が記された宝の地図 “です。

 

ぜひ、皆さんも嫌い・苦手・やりたくない、そんな様々なカタチをした偏見に気づいたとき。

才能のひとかけらワンピースを探す旅へ出てみてください。

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

CSO Inc. Chief Operating Officer(最高執行責任者) 8年間エンジニアやITコンサルタントなど渡り歩いた中で、自身のコミュニケーション好きな本音に気づき、一念発起してコーチングの資格を取得。その後独立してマーケティングを学ぶ。 現在では、CSO Inc.のCOOとしてマネジメントを基軸とした相談役として活動。