皆さんこんにちは!
CSO株式会社の鈴木崇之です。
今日は雨なので、プロジェクトマネジメントにおけるよくある悩みについて書いていこうと思う。
たまには真面目なことも書けるのだ。
以下は、私が10年間プロジェクトマネジメントをしてきて、
プロジェクトマネージャーの悩みの経験上のTOP3だ。
関係者(ステークホルダ)とのコミュニケーション
最も多いのがこの理由だろう。
ハレーションのある上司や取引先がいる。
部下が育たない。
言ったことをやらない。
虚偽の報告をする。
プロジェクトメンバーのやる気が無く、協力的ではない。
その為、 ” 自分が予定していた ” スケジュールどおりに物事が進まず、遅延してしまう。
あるいは、スケジュールどおり進んでいたとしても上司や部下、取引先との気配りや調整事だけで消耗しきってしまう。
まさに消耗品のようだ。
プロジェクトのゴールが決まっていない
プロジェクトのゴールが決まっているようで決まっていないケースも極めて高い。
例えば、
「社内のコミュニケーションツールを導入する」
というプロジェクトがあったときに、コミュニケーションツールを導入することがゴールになっているケースが往々にしてある。
しかし、背景には多くの部署があり、営業も外にでているため社内のコミュニケーションが希薄でパフォーマンスも悪い。
だから、社内のコミュニケーションを円滑にすることで、生産性向上や離職率の低減をすることがゴールであったりする。
仮にそうだとした場合、KPIとして時間当たりの成果物量や、売上、離職率なども計測する必要もあるかもしれない。
恐ろしいことに、プロジェクトのゴールが決まっていないと、途中でゴールが変わってしまったりするのだ。
スケジュールの見積もりがあまい
見積もりのあまさも良くあることだ。
ただし、ここに関しては熟練の方でも見積もりを誤ることはある。
というより、当初のスケジュールなんて変わって当たり前だし、変わるべきなのである。
大事なのは、変わることが当たり前ということを前提として、
バッファ(余裕)をもっておくこと、
そして、スケジュールが遅延しそうになったとき、あるいは遅延したときに、
直ぐに正直に調整をして、スケジュールの変更ができるかどうかだ。
あとは経験して学ぶしかない。笑
結果的にどうすればいいの?
結論から言うと
プロジェクトとしての向かう方向性を決めること
プロジェクトメンバーひとりひとりの向かう方向性を知り、調和すること
この2点に尽きる。
ここさえおさえておけば、関係者とコミュニケーションで頭を悩ませることも、プロジェクトのゴールが見当違いの場所に着地することも無い。
お気づきの方もいるであろうが、人生も同じである。
自分の人生どう生きたいか。
どんな才能をどのように活かしたいか。
というか、人生であれ、仕事であれ、プロジェクトマネジメントであれ、営業であれ、
真理の部分なんて突き詰めればすべて一緒である。
それ故に
” 在り方 ”
でしかないのだ。
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