【3分戦略講座】ゼロイチ事業に必要な、”徳”と”道”の考え方とは?

「この道を行けば、どうなるものか。

危ぶむことなかれ。危ぶめば道はなし。

踏み出せば、その一歩が道となり、その一足が道となる。

迷わず行けよ、行けばわかるさ。」

と、かの有名なアントニオ猪木さんやら、一休宗純さんやらの名言とのこと。

でも、言うて、皆さんにとっての

”道”

ってありますか?

私は、起業当初、全くありませんでしたし。今でも完璧なものができているだなんて全く思っておりません。

ただし、まっだまだ不完全ではあるものの、

道創りの手順”

はお伝えできると思い、記事化してみました。

少しでも参考になれば幸いです!

1st step:”徳”積み

”道”って言われても、まだイメージわかないですよね。

わかります。まずは料理と一緒で

”材料”

を揃えないと。

その材料を揃える活動のことを、弊社では

”徳”積み

と呼んでいます。

この”徳”という言葉。よく聞きますよね?

ちなみに、徳積みってどうやるかわかりますか?

このヒントは、”徳”という

”漢字”

に隠されているとある方に教えて頂きました。

徳という漢字は、分解すると、

1.素”直”な

2. ”心”で受け入れて

3. ”行”動を積み重ねる

という意味とのこと。

要は、四の五の言わずに、まずは素直な心で

”インプット×アウトプット”

を繰り返すという意味。

よく事業をされる方で、まずは

”インプットをこれぐらいしてから…”

*インプット=読書、セミナー、人から聞くなどの”情報仕入れ”のこと

と、順番にこなしていくという方が多いのですが、そういった方は大抵

”頭でっかち”

になってしまい、全く素直でなくなってしまう傾向があります。

何より、私がそうだったので、よくわかります。笑

やりもせずに、あれもできないし、これもできない…

など、勝手な思い込みをしてしまい、どんどん自分で自分の事業に飽きてきてしまう。

これが私の失敗パターンでした。

できるかどうかなんて、本当にやってみないとわかりません。

まずは、インプットしたものを即座行動に起こしてみるんです。

議事録書いて、それを誰かにシェアするのも立派なアウトプット。

まずはできることから、

どちらかじゃなくて、どっちも。

爆裂インプット&アウトプットという名の

”徳”積み

をしてみることこそ、道を進みだす為の第一歩と私たちは考えています。

2nd step:”道”の創り方

”徳”積みで、材料が揃ったらあとは料理をするだけです。

あ、ちなみに、どれだけやったら揃うという基準はないので、基本的には1st stepと同時にこの行程も着手してほしいです。

詳しくは、以前アップした【3分戦略講座】美味しいカルピスの創り方を参照頂ければ概要はお分かりいただけるかと思いますが、要はこれから先の道を創る為には

”今までの道を振り返る”

ということが重要となります。

過去、どのようなことを経験し、どんな価値観を自分は持っているのか?

家業は、今まで何の為にどんなことをしていたのか?

家系図は見たことがあるか?

今の自分に至る為の

”ルーツ”

は必ずあります。

過去の経験・価値観は、必ず今につながっています。

例え、どのような酷い経験をされたとしても、その経験はこれからの”道創り”に必ずや

活きてきます。

心機一転、リセットして起業したい!!

この気持ち、起業当時の私にもものすごくありました。

わかります。

ただし、何回も何回もゼロイチに失敗し続けて、気づいたんです。

「同じような失敗を繰り返してしまっている」

気付けというサインを何度も出してもらっているんでしょうね。

中々気付けないもんです。

常に未来を見ているつもりだったのですが、ついつい

”ちょっと先”

ぐらい…

何でかというと、今思うとアタリマエなのですが、

”ちょっと前”

のことしか振り返ろうとしませんでしたからね。

過去を隠そうと思えば思う程、

未来も目を覆いたくなるような失敗続き。

良かろうが、悪かろうが、

過去の自分が今の自分に代わり、陰の経験(陰徳)を積んでくれています。

そもそも、その過去って、本当に

悪かったこと

なのでしょうか?

過去の自分、今の自分、未来の自分

全てはつながっています。

”わたし”は、”私”であり、”渡し”

とも書くことができます。

過去の価値観や経験を”原体験”とし、

今の自分が責任を持って”想い”を抽出し、

未来へと”橋渡し”していく。

それでは、未来のどこへ?

これが解答になるかはわかりませんが、道の語源に答えは隠されているかもしれません。

道という漢字は、分解すると、

1.笠をかぶった”自”分が

2.”天命・使命”に向かい

3.”険しい道”をひたむきに進む

という意味とのこと。

ご自身でチャレンジしてみて、難しい場合はお気軽にお問合せ下さいませ。

皆さんと一緒に道創りができること、心待ちにしておりますね!

お問い合わせはこちら

https://sbp.cso-os.net/

ABOUTこの記事をかいた人

スタートアップエコシステムビルダーになりたいな。CSO株式会社のCEO兼CSO。「WAY OF LIFE」をコンセプトに掲げ、個々の生き様を戦略に落とし込み、ロマンとそろばんのバランス良く成長できる在り方・やり方を日夜研究・実践中。最近の趣味はマンガ一気読み。特に好きなマンガは、「BLEACH」「ONE PIECE」「キングダム」。好きな言葉は「一縁融合」。